キャバクラって何するの？ガチの未経験さん向けに仕事内容を解説

ガチの夜職未経験者ならキャバクラがどんな仕事なのか分からない人も多いと思います。

結論から言えば、キャバクラはお客様（男性）の隣でお話ししながらお酒を作ったり会話をする仕事です。

この記事では、キャバクラの仕事内容や具体的なサービス内容について紹介します。

キャバクラの仕事内容とは？

さっきも言った通り、ざっくり言えばお客様の隣でお酒を飲みながら会話をする仕事です。

ただこれだけだとザックリすぎるので、もう少し詳しく紹介します。

とりあえず未経験さんはこれだけ覚えときゃOK🙆‍♀️

ひたすら会話する

お客様の隣に座って楽しく（してそうに）会話します。

フリー団体で来店されたお客様を相手にするときは、複数人の女の子＋お客様で会話をするときもあるし、指名をもらえればお客様と二人きりの会話になることもあります。

お客様との会話はキャバクラの仕事の基本なので、とりあえず初めはトークスキルを磨くとか小難しいことは考えずに以下2つのポイントを意識してみてください。

お酒を作る

カクテル系はボーイが裏で作って持ってきてくれますが、水割りなどはキャバ嬢が作ります。

席に付いたらお客様へ「何飲まれますー？」っと確認して、割りものなら事前にテーブルにセットしてある焼酎で割りものを作ります。

で、二杯目以降も基本的にはお客様のグラスが空にならないよう見計らって、減ってきたら「同じのでいいすかー？」って確認しつつ作り足します。

ちなみにキャバ嬢はお客様からドリンクをもらえない限り水飲みます。乾杯も水。

ドリンクをいただければバックも付くので、チャンスがあればどんどんドリンクプッシュしていこう。

煙草に火をつける

お客様が煙草を吸おうとしたら火を付けてあげるのも仕事の一つです。

キャバクラでの勤務中は、タバコを吸わなくても必ずライターを持つ必要があります。

…といっても、最近はiQOSのような電子タバコのお客様が多いので、昔ほど火を付ける機会は少ないかも。

一緒にお酒を飲む

最終的にはお客様と一緒にお酒を飲みます。

というか、一緒にお酒を飲めるように（ドリンクいただけるように）全力でプッシュしよう。

求人サイトなんかには「お酒が飲めなくてもOK」と書いてあることも多いですが、正直なところ一滴も飲まずにキャバで働くのは無理です。

カクテルや割りものならお酒に見せかけたソフトドリンクで誤魔化せますが、ボトルが入ったら飲むしかないので…。

キャバクラは接客以外の仕事もある

キャバクラってお客様と会話したりお酒飲んだりするだけが仕事じゃないんですよ。

店内だけじゃなくて、店外でもいっぱい働かなくちゃならないんですよ。

営業

キャバクラの仕事で一番怠い大切と言っても過言ではないのが「営業」。

👆は露骨過ぎますが、基本的にはフリーで付いたお客様と連絡先交換をして、電話やLINEで連絡を取りつつ仲を深めて再来店してもらうのが狙いです。

ようするに、一度フリーで来店されたお客様をなんとかして自分の指名でお店に来させるのがキャバ嬢の大事な仕事の1つってことです。

本指名をもらってお金を使わせる為に、あえて好意があるように思わせる「色恋営業」や、面倒な営業を全て断ち切って利害関係だけで成り立つ「枕営業」などに走るキャバ嬢がいるのも、極論はお客様を呼べれば自分が儲かるからです。

キャバクラで稼ぐ為には営業が大事（※お客様を自分指名で呼ぶのが大事）

同伴

同伴は、出勤前にお客様と店外で食事をしてから一緒に出勤することです。

お店の外でまでお客様と会うなんて…と思うかもしれませんが、しっかりと同伴バックが付きますのでご安心を。

むしろ同伴は多くのお店がノルマとして取り入れてます。

同伴はお客様の支払い総額もグッと上がるので、初心者キャバ嬢からすれば最も難関の仕事です。

同伴をするお客様は「キャバ嬢との食事代＋同伴料＋指名料＋セット料金＋女の子のドリンク代や自分のドリンク代…」というように、フリーで来店するよりも料金が高くなります。

なので、ほとんどのお客様はよほどオキニのキャバ嬢でないと同伴をしたがらないのが当たり前です。

先述したように、最低限のノルマに設定しているお店も多いので、同伴のコツはしっかり掴んでおくようにしよう！

求人サイトなどで「ノルマなし」を謳うお店も多いですが、ほとんど嘘です。実際に面接に行ってみると、「ノルマってほどじゃないんだけど〜…」というニュアンスでゴリゴリにノルマがあります。

アフター

アフターとは、勤務終了後にお客様と食事（飲み直し）に行くことです。

しかし、同伴とは異なりアフターはバックが一切ありません。

ようするに、アフターをしてもお給料へのプラスは1円もないということです。

「一銭の金にもならねぇのに客と飯行くわけねえだろwww」って思いますよね。それが普通です。

でも、アフターも稼ぐ上では大切な営業手法の1つで、多額のお金を使ってくれたお客様のアフターフォローとして行います。

例えば、「自分の給料はこのお客さんに支えられてる！」というお客様は何がなんでも抱え込みたいですよね。そこで効果抜群な営業手法がアフターなんです。

お客様がアフターに誘ってくる心理としては様々で、

というように、お客様がキャバ嬢をアフターに誘う理由は実に様々です。

アフターをすることで、お客様に対して「自分のためにプライベートな時間を使ってくれた」という感覚を植え付けることができ、お客様は更に貴女という沼にどっぷりハマり、次回もその次回も湯水のようにお金を使ってくれるようになります。

このように、アフターにはお客様の様々な欲望が乗っておりますが、リスクマネジメントだけしっかりしておけば大きな効果を発揮する武器になります。

一部業種を除いてキャバクラに風俗系のサービスはない

基本的にはここまで紹介したサービス内容がキャバクラの仕事内容です。

しかし、未経験さんであれば「風俗系のサービスを強要されたりしない…？」っと不安に思う方もいるかもしれません。

ただし、以下のようなお店はキャバクラであってもピンクサービスがあります。

ここでは注意喚起として簡潔に取り上げますので、これからキャバクラで働きたい女性は間違えないように覚えておくことをおすすめします。

セクキャバ

セクキャバは、女の子へのお触りがOKなキャバクラのことです。

ただし、抜きサービスまではないので、イメージ的には風俗未満・キャバクラ以上と覚えておけば分かりやすいかもです。

おっパブ

おっパブもサービス内容的にはセクキャバと変わりません。

厳密には若干違いがありますが、ここではセクキャバと同じ（呼び名が違うだけ）というイメージでOKです。

いちゃキャバ

いちゃキャバは、セクキャバよりはソフトですが同じくお触りOKのキャバクラです。

これも厳密には細かな違いがありますが、皆さんはキャバクラで働きたいわけであって決してセクやいちゃで働きたいわけではないと思うので細かく覚えなくていいです。

とにかくここで知ってほしいのは、同じキャバクラでも「セク・いちゃ」は普通じゃねぇぞってことです。

セクキャバ・いちゃキャバの求人も普通に出てるので、「あれ？このお店だけ時給高いなぁ。応募してみよっ！」みたいなことにならない為にも覚えておこう。

水着キャバクラ

水着キャバクラは、その名の通り衣装がドレスじゃなくて水着ってだけ。

水着キャバクラはピンクサービス（風俗系）というわけではありませんが、一応取り上げておきます。未経験向け記事なんで。

ランパブ

ランパブは、ランジェリーパブのこと。

水着キャバ同様に、サービス内容は普通です。

下着だからってお触りはNGだし、卑猥なサービスは一切ありません。

衣装がドレスじゃなくて下着なだけ。ただそれだけの物語。

キャバクラの仕事内容まとめ

というわけで、未経験さんがキャバクラの仕事内容として覚えておいてほしいのは、

ってことですかね。

個人的にはですが、巷の夜職メディアで紹介されてるキャバクラの仕事内容は少し甘い気がします。

なんていうか、「キャバは楽して稼げるよ！だからみんなやろう！」みたいな。

夜は接客・日中はお客様の活動時間に合わせた営業。中々の重労働です。

そもそもこのサイトは”昼職との両立のキャバで稼ごう”というコンセプトですが、そりゃあもう修羅の世界へようこそって感じ😇

まあ、昼職との掛け持ちならそれなりの働き方があるんですけどね。在籍だけが全てじゃないので。

…っとまあ、正直なところ1〜10まで色々と解説したいのですが、記事が長くなり過ぎるのでこの辺で👋

当ブログでは、なるべく未経験さんにも分かりやすいよう読みやすい記事を目標に更新しているので、よかったらホームに戻って別の記事も読んでみて下さいね！