ラウンジとキャバクラの違いって？仕事内容から給料システムまで徹底比較

夜職にも様々な業種がありますが、意外と知らないのがキャバクラとその他ナイトワークの違いです。

そこでこの記事では、比較的人気業種のラウンジ注目してキャバクラとの違いなどを紹介していきます。

ラウンジとキャバクラの違い

まず前提として、地方でラウンジ呼ばれるお店はキャバクラとスナックの間のようなお店のことです。

比較してこれから話す都内のラウンジは、基本的には会員制でバーとキャバクラの間のようなお店のことだとイメージしてもらえればOK◎

以上を前提として、キャバクラとラウンジの違いは大まかに以下のような感じとなります。

»キャバクラって何するの？ガチの未経験さん向けに仕事内容を解説

服装の違い

まず、キャバクラとラウンジの大きな違いに服装の違いがあります。

キャバクラは出勤してからキラキラしたドレスに着替えてヘアメイクをしっかりしてプライベートとの切り替えがしっかりあるのに対して、ラウンジは私服で出勤してそのまま勤務します。

客層の違い

キャバクラはサラリーマンのお客様から大企業の社長さんまで幅広い客層です。

対してラウンジは、基本的には会員制で、すでに通っているお客様の紹介か働いている女の子の紹介でのみ入店することができます。

稼ぎ方の違い

キャバクラは時給制か売り上げ制の2種類のシステムで、お店によっては＋αでドリンクバックがあったり、イベントがある時は賞金があったりします。

どちらのシステムであっても自分の売り上げによって時給も給料も変動するので、自分の頑張り次第では月収500万以上稼ぐこともできます。

対してラウンジは、時給制がほとんどなので時給は固定で変動しません。

ただし、本指名・場内指名・同伴一回ごとに数千円のバックが貰えたり、本指名のお客様が使った金額の数パーセントが貰えるシステムのお店が多いです。

働き方の違い

キャバクラは週に4、5日出勤する女の子も多く、本業としてガッツリ働くのにぴったりです。

仕事内容としては、お客様のお酒を作ったり煙草に火を付けたりすることも仕事のうちの1つとなります。

勤怠もラウンジと比べると厳しめで、遅刻や当日欠勤に対してはほとんどのお店が罰金を設けています。

最近は罰金がないキャバクラも少しずつ増えてきてますが、まだまだ罰金やノルマがあるお店も少なくありません。

対してラウンジは、女の子がお客様にお酒を作ったり煙草に火を付けたりする必要はなく、バーで一緒に飲んでいるようなプライベート感がお客様からも女の子からも人気の理由の1つです。

ラウンジには罰金がないお店のほうが多くて、夜一本でしっかり稼ぐというよりも学校やお昼の仕事と掛け持ちで働きやすい環境なんです。

飲む量の違い

キャバクラは女の子にドリンクを出さないお客様もいたり、シャンパンやテキーラを沢山頼むお客様まで幅広いので飲む量を自分で調節しやすいです。

対してラウンジは、お金持ちのお客様が多いが故にシャンパン・テキーラの注文がとても多く、フリーでも飲む機会が多いのでキャバクラよりラウンジのほうが飲む量は多くなりがちです。

キャバクラよりもラウンジが向いている人の特徴

ラウンジとキャバクラでは以上のような理由もあり、もちろんですが向き不向きがあります。

そこで次は、キャバクラよりもラウンジが向いている人の特徴を紹介します。

ルックスに自信がある人

ラウンジは容姿の採用基準が高いので、ルックスに自信のある方の方が向いています。

決してキャバは容姿レベルが低いというわけではなく、キャバクラは店舗数も多くランクも様々なので多少ルックスに自信のない方でも採用されるお店はありますが、ラウンジは基本的にどのお店でも求められる容姿レベルが高いです。

逆にギャルっぽい感じはあまり受けがよくないです。

副業程度に緩く働きたい人

キャバクラはノルマやペナルティが厳しいので、本業がある人でもそれなりに頑張らなければなりません。

しかし、ラウンジは遅刻や当日欠勤に関しても罰金がなかったり、週に１回しか出勤出来なくてもOKってお店も多いので本業がある人や学生にオススメ🙆‍♀️

お酒が強くて飲むのが好きな人

ラウンジではテキーラをボトルで注文するお客様や、シャンパンを何本も開けるお客様が多いので、本指名の席だけでなくフリーの席でもお酒を飲む機会が多いんです。

だからお酒が強い人やお酒が好きな人がラウンジで働くのに向いています。

などなど、お酒以外にも自分の強みは見出せるはずです。

有名人と繋がりたい人

ラウンジはどこのお店も個室のVIPルームがあって、有名人や顔バレしたくないお客様がよく利用しています。

なので、普段は簡単に出会えない誰もが知ってる有名な人と繋がれたり、お金持ちとのコネクションを作りやすいからそれを目的に働いてる子もたくさんいるんです。

ラウンジの求人を探す際の注意点

ラウンジの求人を探すとき、ほとんどの人がスカウトに相談するかネットの求人を見て連絡すると思います。

そこで、求人を探す際や入店直後に気を付けるべき注意点を紹介します。

面接を通過する難易度が高い

ラウンジは条件の良さから女性からの応募がとても多いです。

なので、しつこいようですが求められる容姿レベルが非常に高いです。

例をあげると、クラスで一番可愛い女の子というよりは、学校で一番可愛いと言われるような女の子たちが集まっているイメージです。

容姿のレベル次第では、お客様がいなくても時給１万円前後貰えることもあります。

スカウトではなく友達紹介で探す

多くの方はラウンジ求人を探す際にスカウトか求人サイトを使うかと思います。

しかし、スカウトの紹介で面接に来るよりも、すでに働いてる女の子の紹介で面接を組んだほうがスムーズに話が進むこともあります。

なぜならスカウトバックが発生しないから。

スカウト紹介の場合だと、基本的にスカウトバックを支払っても採用したいレベルの子でないと採用されません。

スカウトバックが発生しないのであれば、採用レベルギリギリでも入店できる可能性はありますし、信頼しているキャストの紹介ということであれば求人経由で面接に行くよりも採用の可能性は高くなるんです。

勤怠には特に気をつける

狭き門を潜って入店が無事決まったのも束の間、出勤の度に遅刻や当日欠勤があればペナルティの対象です。

いくら罰金がないといっても、勤務態度があまりに悪いとすぐ出勤調整の対象になることもあるから気をつけよう！

ラウンジは新しい女の子が次から次へと入ってくるので入れ替わりがキャバクラよりも激しくて意外とシビアだったりします。怖い。

採用されて安心するんじゃなくて、しっかりとした勤務態度で臨むように気をつけよう！

ラウンジとキャバクラの違いまとめ

というわけで、キャバとラウンジの違いをまとめると以下のような違いがあります。